ご挨拶
社名の由来は、オフィス(office)はラテン語で「仕事をすること、与えられた役割を全うすること」、鴻(こう、おおとり)は「森羅万象と融合していくこと」を意味しています。
それでは、なぜ中間流通機能という抽象的視点からのアプローチを大切にしてるのでしょうか?その答えは、中間流通機能には、ほぼ全ての事業に「セールス(商流)」と「ロジスティクス (物流)」があり、お取引先とお客様との間での密接な相互信頼関係性が重要な要素であると考えるからです。
最近のDX(Digital Transformation)も本質的課題として「環境変化への対応」、「企業文化の変革」をデジタル技術の利用で実現することに軸足をおいています。一方で従業員は、経営者が気づいていない、地味でも非常に重要な業務(効率化とは一線を画すもの)に対する認識・承認要求と納得性のある公平評価とのQOLバランス同期化を求めています。
また、弊社では経営効率・改善と従業員満足度の高い経営基盤構築には、「事業所(管理部門を含む)は企画内容の答え合わせの場所であること」、「経営者と働く人との間にある認識の違いを、企画を通じて適切かつ迅速に改善すること」という、両目線での活動をとても大切にしています。
そのためには、経営者として考える経営戦略の方法性と「人事戦略」「経営戦略」「ロジスティクス戦略」とを相互に尊重しあい、サプライチェーン全体を見渡せる中間流通機能という視点からアプローチすることが最適であると考えております。まずは、お客様のご意向の正確な理解から始めて課題解決ロードマップを作り、ご希望される優先順位に基づいて単なるIT化に留まらずに出来るところから確実に実行・改善に移すことで、心からみなさまのお役に立ちたいと願っております。