オフィス鴻

夢とパフォーマンスの関係

2023年12月22日

人間には、ゴールデンタームと呼ばれる老廃物(アミロイドβ)を除去して睡眠中に記憶を整理する時間帯(0~2時)があり、運動能力、言語記憶、問題解決などにも「良い夢」が好影響を与える効果があるそうです。それでは「良い夢」とはいったい何を指すのでしょうか?それは、失敗経験などをできるだけ短期間記憶として留める(反面教師にする程度の記憶)ことで、潜在的な意識から嫌な思いなどが繰り返し浮かばないようにすること、読書やセミナー、会社以外のコミュニティ(例えば、趣味仲間や昼食で使う飲食店など)から深い思考とポジティブな情報をたくさん脳内に蓄積することで、問題解決力や想像力を高めていくことがコツだと考えています。

編集人も今でいう「朝活」を20歳代に始めてから、早朝の時間帯にポジティブな脳が働き始め、自分にとっての「仕事のゴールデンターム」となり、始発電車に乗って通勤する間に続々と多様なアイデアが浮かぶようになりました。また、起床時に朝日を浴びると、脳内物質(セロトニン)が活発化して精神的安定を得られるという研究結果もあるそうで、朝活の目的は人それぞれですが、人間の脳の未知なる領域を呼び起こすことがあると感じています。また、特に良い夢を見た直後は、そのアイデアや内容を書き留めるためのメモ用紙を枕元に置いていました。逆に、悪い夢を見た時は現実でなくて良かったと考えるように努めました。

少しだけ視点を変えてみると、テレワークでは勤務環境の整備が追い付かず、生産性が低下するという説があります。また、コミュニケーション不足が人間同士の化学反応(新たな創造)をロスしたり、情報共有に格差が生じるなどの課題に対処するには、朝の通勤時間(首都圏では片道1.5時間が平均だそうです)が浮いた分をどのように活用するかで、発揮能力の差がより鮮明になると感じています。