オフィス鴻

定年後の幸せを呼び込む

2023年12月25日

人生100年時代といわれる現代社会で、編集人は自分の人生設計の中で定年(多くの企業は60歳)後70歳までは何らかの形で社会とつながっている状況(主に仕事)を作りたいと、いくつかのコミュニティと緩めの関係性を保つようにしてきました。ここで言う「緩め」とは、相手の時間を無駄に奪わないことであり、難病疾患で58歳で会社員生活に終止符を打ちましたが、幸いにも子供は独立、住宅ローン(他に借金は無し)を繰上げ完済していたため、週1~2回の外出制限を逆手に利用して、現在はブログや書籍出版、専門分野のアドバイザーとして自宅療養を兼ねながら、マイペースで過ごしています。

妻とも色々なことを話す時間が増え、これから先の希望を相互に伝えることができたので、旅行や趣味に廻す余裕が多少ある程度の家計を維持できる見込みが立ち、精神的にも楽になりました。また、もともと妻も編集人も相手の行動を束縛したことはなく、今後仕事で得られる収入は、これから先の人生を楽しむために使おうと二人で決めました。もちろん、健康寿命がありますから何歳まで仕事を続けられるかはわかりませんが、編集人は身体的には健康とは言えないものの、周囲の方々のおかげで精神面の健康は保っています。

もう1点は、自分の子供を含めた後進の方に、プチを含めた贅沢な体験(高級店での飲食、ハイグレード旅行など)をさせてあげたいと考えています。有難いことに、ほぼ100%の確率で年下の方は会食等のお誘い(費用は当方が必ず全額負担します)に応じてくれます。プロボウラー、過去の取引先担当者、趣味仲間など様々ですが、編集人は過自身の自慢話をすることは殆どなく、どちらかと言えば相談相手になってあげることの方が多いでしょうか。その中で新たな気付きや幸せの種(結婚報告、子供の誕生など)を若い方々から頂くこともあり、適度なwin-winの関係性となっているように思います。