オフィス鴻

知恵の引き出し(2)

2023年02月14日

編集人の1日の行動(仕事のスタイル)は、起床(4時)⇒ 始発電車(5時)⇒ 出社(6時30分)⇒ 当日処理する事務仕事完了(9時始業)⇒ 企画立案・会議等  ⇒ 会社退社(18時)⇒ 帰宅(24時)が基本でした。まず、始業時前までにその日の準備を全て終わらせ、短時間(5~10分程度)で出来るメール返信等はその場で済ませます。次に年間・月間スケジュールを念頭に、難易度に応じて頭に汗をかく仕事(企画・立案が中心)に集中しました。ただ、同じ仕事を長く続けると生産効率が下がるので、To-Doリストを使い、30~60分単位を目安に優先順位(時間・難易度)をつけて仕事を進めると、予備的な空き時間を作ることができます。その時間でイレギュラー対応や社内情報交換なども行えるため、終業後のストレス(当日の残務)からは解放されていました。

その後は、定時退社を心掛けて会食やセミナーなどに参加しながら社外の方との情報交換の場を意識して設けました。特に、経営者、医師、コンサルタント、同業者などの方と話すと、意外な話題(雑談を含めて)からビジネスアイデアが浮かぶことが多々ありました。これは使えそうだなと思えば、関連する書籍(自己啓発なので全部自腹、大体2~4千円くらい)を購入、アイデアを企画へと進める引き出しとして蓄積しておいたのです。なお、SNS情報は参考に見る程度ですが、書籍はタグをつけておくと後日改めて読み返したときに「前に読んだときは、ここに注目していたんだな」などと新たな発見も多いです。また、書籍は全て通読はしませんが、なにか1つでもヒントが得られたら2千円分以上の価値があるから良しと考えていました。そのほか、会議に参加する日には、起床後にシャワーを浴びながらプレゼンや自分なりの意見を声に出して頭を整理しておき、説明内容に矛盾はないのか、課題と対応策は間違っていないか、出席者の意見を先読みして仮定の質問に答えてみるなど、シミュレーションしながら常にブラッシュアップと想定問答を繰り返していました。