オフィス鴻

組織活性化と学習・行動力

2023年09月04日

「1日1話 365人の仕事の教科書(藤尾秀昭監、数知出版社)」と「世界を変える100の技術(日経BP編)」とを読んで以降、これまで漠然と感じていた組織の活性化には、誤魔化しの効かない2つの視点(行動力・学習力)が必要だとの強い思いがあります。編集人は経済的事情からMBA(Master of Business Administration;経営学・経営管理修士号)の取得は叶わず、30歳代前半から関連書籍を幅広く読んだり、コンサルティングファームに勤める方から直接教わりました。実際には、複数の要素が複雑に絡み合った現代ビジネス環境のスピードの速さは想像以上で、汎用性の高そうなスキル・知識を実業(仕事)の世界で応用して試してみることは非常に刺激的でした。

行動力とは、主体性をもってどんな状況下でも仕事を先に進められ、かつリスクを負う覚悟を持ってすぐに実行する能力、学習力とは変化の早いビジネス環境で新たな物事を受け入れられるだけの知識や概念を獲得する能力だと考えています。どちらも、具体例に当てはめて複数の思考を同時並行的に深化させるという非常に根気と時間を要する作業を繰り返しました。そして、如何に他人の思考・行動は真似出来ても、人間性が高いレベルになければ周囲には伝わらないことを学びました。

当然、まだまだ経営に関連する総合スキルを習得できていない状態ではありましたが、先述の2つの視点(行動力・学習力)を念頭に置き、データに基づく倫理的思考への展開、相手の思考に対する深耕や傾聴方法、不足している一部のMBA能力などは後天的に獲得が可能する考えに至りました。その上で、周囲から仕事が出来ると言われている方々の中でも特に人間性に優れて魅力のある方の所作・話し方・仕事の進め方・根源的な思考方法など、注意深く観察したり教えを請いながら良いと思う点は自分なりの方法で真似していましたので、後々まで仕事への情熱と楽しさを与えてくれたと今でも感謝しています。