マイレージ搭乗
2025年04月18日
航空機搭乗客が快適に機内ですごすためには、乗客同士のお互いの気遣いやCAの接遇などによって決まる部分が多くあります。編集人はマイレージ獲得や優先搭乗、ラウンジの使用権を得るために航空会社を選ぶことは殆どありません。最近は何かと話題が多いマイレージ制度の改定ですが、限定的ではあるものの航空券の登録番号を見ればある程度まで搭乗客の支払った運賃・チケットの種類や、これまでの搭乗記録(トラブルの有無、リピーターなど)が判るようになっているそうです。編集人も難病になる前は毎年2~3回は海外を訪問していましたが、時には仕事で安いチケットで手配されていても、追加料金を自腹で支払ってグレードの高い席への変更を行っていました。
また、マイラーと呼ばれる乗客が利用可能な座席数は2~3席(ビジネスクラスの場合)と言われ、格安チケットであっても直接購入や大手旅行代理店経由だと様々な対応(搭乗便の変更、乗継便の便宜、機内食の優先選択など)をしてくれているように感じますが、中には勝手な我儘を言う乗客も多いと聞きます。特に某国の搭乗客の言動のひどさは度々話題になりますが、それ以外にも1ランク上の機内サービスを要求(そのチケットでは受けられないサービス)するビジネス客(出張規程が変更され、1ランク下になった場合など)も多いようです。編集人は子供が2歳になった時あたりからビジネスクラスを利用させて頂きましたが、何度か搭乗便の変更(トランジット空港での機体繰り等)や乗り継ぎ待ちで当該機が1時間近く遅延して搭乗させてくれたことがあります。
結局は搭乗クラス次第で受けられるサービスは各航空会社によって異なりますが、経営上当然のことだと思っています。ただし一律的に言えるのは席のグレードが同じならば、CAは料金よりも快適な旅行・移動をサポートすることに注力しているように思えることです。そして、座席グレードが高いと多くの搭乗客は必要ではないサービスを求めていないことです。