オフィス鴻

物流機能停止の影響

2023年08月23日

沖縄・九州を直撃した台風6号、近畿に上陸した台風7号の影響により、沖縄本島・離島や新幹線等の交通アクセスの大混乱が発生しました。コロナ禍の収束が見えず、観光業(宿泊・バス・タクシーなど)の人手不足が顕著な中、夏休みがスタートした最繁忙期に多くの航空機が欠航したため、キャンセル待ちに伴い延泊(またはキャンセル、移動など)を余儀なくされた観光客も相当数いたようです。特に、停電の影響も重なり食材確保に影響が出た宿泊施設も多く、また宿泊客用のリネンなどの配達もストップしたため、改めて日常生活に於ける兵站(ロジスティクス)と危機管理がクローズアップされました。

編集人も20年以上前に家族旅行(幼児連れ)で沖縄を訪問した際、出発当日の天気予報では台風接近の可能性は低く沖縄に向かいました。台風の影響が甚大と予測されたならば旅行を中止する予定でしたが、台風が急に進路を変えたため航空機の欠航情報が出る前日には早々と2日間の滞在延期とキャンセル待ちの手続きを済ませておきました。自然相手のことであり、また幼児を抱えての移動や空港施設内での待機などは無理と判断し、結果的にホテル内で航空機運航再開を待ちました。この時も、ホテル内の売店では日配品(パン・牛乳・おにぎりなど)以外にもインスタント食品などは全て売切れ、レストランでは限られたメニューでの食事提供を受け、リネンは必要最低限のタオルのみ交換をお願いしました。

最近は、豪雪などで各地の国道や幹線道路が通行止めになるなど、自然災害の影響が甚大になってきているのを感じますが、中には必要量を遥かに超える食料品・水や日用品を買い込む人もいるようです。コロナ禍ではマスク・消毒剤・検査キット類の不足、根拠のないSNS情報による意外な商品の不足、平日に高齢者や主婦などが複数店舗で買い占めることなど、本当に必要としている方に行きわたらないことも問題になりました。もしかしたら、いまでは過剰に買い込んだ商品が自宅内で死蔵されているのかも知れませんね。