オフィス鴻

マクドナルド

2025年07月20日

最近の物価高で「ビッグマック指数」という各国のマクドナルドで販売されているビッグマックの価格を比較する手法があります。 各国の物価水準や為替レートの適正水準を測る経済指標の1つですが、日本では店舗毎に価格設定が違うことと全体的に数回にわたって商品値上げが奏効した形で同社の業績も上向いているようです。因みに2024年時点ではスイスが1,248円で最も高く、日本は480円で23位、ロシア(確かウクライナ紛争で撤退したように思います)は193円で調査対象の中で最下位の30位となっているそうです。また日本経済新聞が主要国ごとに労働者が時給で購入できるビッグマックの数を調査したところ、オーストラリアが3.95個で最多を記録しており、スイス(3.4個)、イギリス・アメリカは(2.5個)だそうです。

EU主要5カ国の平均は2.5個で日本は2.2個、韓国は1.8個にとどまっているそうです。編集人も一時期横浜のランドタワー内で勤務していたことがありましたが、手軽に安く食べられるマクドナルド(当時はチーズバーガーが1個120円でした)は重宝していました。子供の頃に銀座1号店が開店した頃は1時間以上の待ち時間であり、マックシェークを片手に並木通り(歩行者天国)を散策することが流行っていたと記憶しています。まだ日本に本格的なハンバーガーチェーンが無かった時代ですから、物珍しさもありその後各地に店舗展開した結果、現在では約3,000店舗を有するまでになりました。

ただ現在の価格帯は物価上昇があるにしても、割引チケットやクーポン券などを使えば100~200円安くなります。編集人も年に1~2回程度同店で食事をすることがありますが、普通に注文すると1,000円近くになります。また学生やビジネスパーソンが勉強部屋・仕事場にドリンク1杯で2~3時間席を占有することも多いそうで、店頭には長時間利用を制限する場合があるとの注意書きが貼られていました。少なくとも最低限のマナーは守りたいものですね。