ボーイング797型機
2026年01月12日
アメリカ航空機メーカーであるボーイング社と言えば、ヨーロッパのエアバス社とともに世界中の航空会社に旅客機を販売する大企業です。数年前のインド洋上でのマレーシア航空機消息不明事故(原因は確定されていません)に次いで、2018年・2019年に発生したB737MAX型機事故原因が操縦系システムであったことから、エアバス社に多くの発注が流れたことが知られています。同機は1967年の初号機初飛行以降、10回以上の改良・派生を重ねてきました。また日本でも100~200人程度の乗客数であることから短距離路線・地方空港便を中心に運行されています。
アメリカのウォールストリート・ジャーナル誌の記事では、近年の技術発展・需要増加傾向などを受け同機の派生形である新機種(ここではB797型機としました)の開発に着手していると言及されました。これまで販売累計が1万機以上とされる同機の後継機には、最新技術(燃費・機体素材・環境対応・顧客満足・操縦安全性など)がふんだんに盛り込まれることが予想されます。さらにエアバス社のA320シリーズ機は乗客数が150人程度であり、これまでに約8,000機を販売した実績がありますのでボーイング社の新型機とA320シリーズとの競争が予測されています。
編集人も何度か同型機に搭乗したことがありますが、やはり機体の狭さ(単通路)は否めません。かつて世界を席巻した航空機にB747型機(通称ジャンボ)があり、大型機の複通路タイプでした。現在でも大型機は数多く飛行していますが、世界的な潮流では開発途上国の中には先進国の中古機から新型中型機購入へと舵を切った航空会社も見受けられます。そして今後の新型機開発に於いては、更に強力化・省エネ化したエンジン搭載も検討されると考えています。いずれにせよ一旦離陸してしまえば着陸するまで空の上にいるのですから、安全を最優先に開発されることを期待します。



