宝塚の第三セクター
2026年03月02日
かなり古い記事になりますが、2009年にカンテレNEWSという番組で阪急電鉄南口駅前のサンピオラとアピラ(3施設)が約20億円(実質11億円)の負債を抱えて破産していたことを報道していました。その背景には2代の宝塚市長が贈収賄容疑で逮捕されたことに大きく関連しているともされ、第三セクター運営主体が行政なのか、住民なのか、または地権者なのかと言う複雑な構図をさらに難解にしていたのです。編集人は既に大阪から東京本社に戻っていましたが、当時の宝塚市と言えば芦屋市と神戸市に隣接していて買い物に便利な地域としての印象が強かったものです。
宝塚と言えば阪急グループの創設者である小林一三氏が少女歌劇(現宝塚歌劇団)・温泉を軸として街づくりを行った地域であり、数年前に宝塚歌劇団内でのハラスメントが問題になったこともあります。現在の状況についていくつかの資料を調べてみましたが、正確に編集人が把握できていないことをお許しいただきたいと思います。なお日本には2023年時点で第三セクター(地方公共団体と民間が共同で出資・経営する企業のこと)が41社ありますが、行政と民間事業者で運営することになれば必ず人事権や諸利権が絡んでくることが想像できます。宝塚市汚職はまさにその象徴でしょう。
その中でもいくつかの成功例として取り上げられているのは「道の駅(全てが成功例ではありません)」「電源開発株式会社(少し微妙ですが)」などに過ぎません。また宝塚事案については市民・学生・事業主などが主体となって行政・第三セクター側と交渉したこと及び訴訟を起こしたことが報じられていましたが、編集人の個人的見解では全ての利害関係者に相応の意見の相違と責任が存在するように感じています。



