慶應義塾大学
2026年01月30日
慶應義塾大学と言えば、福沢諭吉氏が創設した日本の私立大学の中でも最高峰に位置する教育機関と言われています。現在では政財界にも深い人脈・パイプが張り巡らせられていますが、創立当時は政治(政事)と教育は分離されるものであるといった考え方が主流だったとされており、時代を経るにつれて考え方に変化が起こることは良くあることです。特に顕著なこととして挙げられるのは、多くの私立大学が文部科学省・関連機関からの多額の補助金(累計約10兆円)で運営されていることで、結果として国家が高等教育に対する介入が現実になっていると言う視点でしょう。
編集人が大学受験した時期は共通一次試験(センター試験)が開始されて間もないころであり、画一的な知識を多く有する学生が国立大学に多く進学していました。編集人も複数の国立大学・私立大学に合格できましたが、最終的には慶應義塾大学よりも国立大学に進学することを選択しました。その理由は2つあり、まず1つめは家庭の経済事情により私立大学の学費を支払うだけの十分な金銭的余裕がなかったこと、2つ目は慶應義塾大学に進学する生徒の多くは裕福な家庭出身者であったことです。簡単に言えば、これまでに暮してきた世界とは全く違う人生観に戸惑うと感じたのです。
当然どこの教育機関であっても独自の教育理念は存在していますから、最終的に判断するのは学生本人と言うことになります。編集人が現在のように中間流通に関する学問・事業経験を積み重ねてこられたことも、この選択とは無関係ではないと思われます。ただし近年は非常に応募者(新卒者)優位の雇用環境と言われていますが、実際に希望する企業へ就職できる方はかなり少数派だと感じています。先日「やりたい仕事」に関してある記事にコメントを出したのですが、編集人なりに考えると目的が何にあるのかによって答えは異なりますし、ましてや絶対解など無いように考えています。



