オフィス鴻

インスタ集客

2024年09月08日

Webマーケティング手法の1つに、「ストアカ(ストリートアカデミー)」と呼ばれる、教えたい人と学びたい人をウェブ上でマッチングするシステムがあります。教えたい人は講座を開講し、学びたい人が講座を選べるもので対面式あるいはオンライン形式が主流です。自分の得意分野についてさまざまな講座を開くことができるため、自身の持っているスキルを活かしながら講師として本業・副業収入を得ることも可能です。ストアカには約60万人の登録者(講師)がいて、講座開設や生徒の管理、予約機能、メッセージ機能、売上管理まで一括管理できるシステムを無料で利用できるといいます。また、ストアカのシステムを利用してSNS上で講座設定・予約受付ができるため、集客の容易性が評価されているようです。

特に開業リスクが殆どなく金銭トラブルが稀(売上は生徒からストアカに仮払いされ、講座が終了してから2割の手数料を差し引いた金額が講師に渡される)なので、講師側にはメリットが多そうです。ただ、反面生徒を選べない仕組みですから、ネガティブな口コミ(講師の質・講義内容の質・煽り勧誘など)にさらされるリスクがあることも事実です。編集人は実際に社会人大学院の講師(恩師からの依頼)を勤めた経験がありますが、生徒は金銭を支払って参加してくれる訳ですから講師側がブラッシュアップを怠り少しでも手を抜くようなことがあれば、いずれ集客数は減少すると思います。

同じようにある程度名前が知られてくるとSNS上でサロン形式(多くはサブスクのようです)の講座等を開催している著名人の方もおり、最終的には参加者(生徒)が満足してくれれば賑わい収益に繋がるビジネスとも似ています。編集人はコラムや電子書籍出版を通じてマーケットリサーチをしている段階ですが、一方で企業向け仲介サイトにプロフェッショナル登録しており、有難いことに活動実績に対してマーケット評価(依頼が来て報酬が得られる)される段階に徐々に至ってきました。