オフィス鴻

セルフブランディングと信頼関係

2023年12月12日

編集人は、他社・他業界でも通用するセルフブランディング(自分自身のブランド化)を常に意識して仕事をしてきました。また、自分に足りない能力を高め、虚栄心や嘘偽りのない行動(ビジョン・理念への共感、利他など)を焦らずに続けることは、自分のスキル・技術を発揮する職場環境獲得に必要なテクニックだと思います。そして、一芸(特定分野)に限らず複数分野(マルチタスク)での実行力を経営層に認めてもらえれば、企業内ビジネスのアイデンティティを幅広く確立できる可能性が高まります。

最初は自分自身を第三者的視点を含めて正しく理解すること、これが何気に難しいです。つぎに、明確に何を成し遂げたいのか、強い情熱(パッション)を持って仕事に向かい合い、経営者に伝わるチャンスを逃さないことです。言い換えれば、普段から経営層や上長との信頼関係が構築できていれば、異動・社内公募、昇給・昇格・昇進など様々な処遇と選択肢を得る可能性を高めることに繋がります。編集人は、経営者が余命への特別の配慮(難病)をしてくださり、定年前で退職しましたが、他者の持っていない強みや弱み(経験や得意分野に関して自分の普遍的な価値)を自己分析して活動可能な範囲内で何が出来るのか、新たな働き方や社会とのかかわり方を模索しているところです。

良く言われるのは、文章の書き方や言葉の使い方・選び方・話し方次第で、相手が自分に興味を持つ度合いに大きな幅があることです。つまり、セルフブランディングは、言語化スキル(文書化・言語化など)を通じて自身の考え方や想いを伝えたり、相手方の信頼に値するものなのか推考してもらえる機会が増えることだとも言えます。また、SNS(「LinkedIn」など)を利用して職務経歴書を更新してみることも、経験値の棚卸や人脈作りの観点からブランド向上の役に立つと感じますね。