AIと原油価格
2025年03月02日
商品先物取引とは、金を始めとする金属・工業原材料、農産物、石油等のエネルギー資源等の価格を予想して、一定期間経過後に反対売買することで資産形成や事業リスクヘッジなどに使われるもので、株式の信用売買や為替予約にも似た取引手法と聞いたことがあります。編集人は性格的に日々の価格変動に一喜一憂することで仕事や日常生活に支障をきたすだろうと考えており、1度だけ約20年前に投資信託(小泉内閣の時)で幸いにもほぼ2倍で売却でき手仕舞いした後は全く取引をしたことがありません。そのため、家計資産も現預金がメインで最近の株高・金価格上昇の恩恵は全く受けていませんが、不動産だけは多少物価上昇率を上回っている状態です。
良く「億り人」と呼ばれる投資で成功した方がマスコミや書籍等で紹介されていますが、小心者の編集人ですから儲かった方もいれば、残念ながら損をされた方もいると考えると、永遠にプラスに作用することは無く、その時々で適切な判断が出来るかが損得を左右するのだと考えています。編集人の周囲にも投資に長けた方がいますが、長期保有が原則とのことで、最近の0.01秒での高速取引などは恐らく今後も無縁でしょうし、新NISAや投資信託などもファンド側の手数料を差し引いて考えると現行金利との差が大きいようです。編集人の知り合いにも確かに儲かっている間は良いのでしょうが、自己破産に追い込まれる方も少なからず見てきました。
最近は、若い方向けに資産形成を促す施策が次々と国策として整備されてきたことは良いと思いますが、人間の数億倍以上のスピードでAIを駆使した取引に簡単に勝てるとは到底思えません。ただ、これまでにない異常気象・気候変動が世界各地で頻発していることを鑑みれば、化石燃料から再生可能エネルギーへと転換が進む中で、AIを活用した効率的生産を行う石油・天然ガス事業者が増加すれば、価格安定・資源の枯渇対策・温暖化対策等にもプラスに作用すると考えています。