COFFEE TIME (YouTube)
2024年01月29日
昨年秋頃、ある外国人YouTuberが日本で旅行した際に、JR九州の新幹線トイレに閉じこもり、車掌や駅員の検札をウソをついて無賃乗車して逃亡したとの記事がありました。この迷惑系YouTubereは、他にもバス料金の不足分を踏み倒したり、宿泊先でない高級ホテルでバイキング形式の朝食を無料で食べるなど、日本の法律に抵触する違法行為を繰り返し、「無料で日本を旅行しました」との題名でYouTubeに投稿(現在は削除済み)していたことが判明しています。また、最近はオーバーツーリズムに悩まされる観光地なども多く、日本人の優しさや国民性を失わない程度に、性善説をベースとした文化を見直す時期にあるように思います。政府は観光立国を目指していますが、寺院や博物館の入園料(施設維持費用程度)も海外に比べて10%程度で、ツーリズム税制などを含めて維持策検討が必要な時期にあると思います。
また、外国人でなくても在来線のグリーン車料金を払わない人も増加しているようで、グリーン車専用のグリーンアテンダントの人手不足の弱点(駅間が短いと検札に回ってこない)ことを知った上での突いた悪意を持った行動でしょう。編集人も1時間以上の在来線利用では混雑で座れない区間があると、自腹で殆どグリーン車を使用(距離と時間にもよりますが片道1,000円程度)していましたが、時折アテンダントが来るタイミングで一旦席から離れる人を見かけました。
また、私人逮捕系YouTuberなどが動画を掲載しているようですが、私人逮捕は法律的に一般人にも条件付(現行犯)で認められていますが、そのような場面に直面したら警察が来るまでは度を過ぎた行動は控えるべきでしょう。