アメリカの無人島
2026年03月18日
アメリカハワイ州の南方約1,500kmに、パルミラ環礁と呼ばれるサンゴ礁によって形成された現在ではアメリカ政府の連邦直轄地となっている地域があります。かつては民間人の所有地となっていたそうですが、現在は科学的研究・EEZ(排他的経済水域)・地政学的国家安全保障などの面で、原則として民間人は行くことができない地域になっています。この環礁は約12km²の広さであり、最高地点でも標高数m程度しかないことや飲料水の確保が困難な場所であると言われます。つまり自然に対して非常に脆弱な場所ではあるものの、その価値は多岐に及ぶびます。
実際にアメリカ以外の国家でも連邦直轄地は存在しており、オーストラリア・マレーシア・インドなどにも存在します。つまり大陸から離れた海洋に面した地域になりますから、固有種も存在することでも知られています。また海流によって様々な環境が形成されていることあり、地球上でも非常に貴重な地域と言うことができるでしょう。現在は専門家等によって形成された経緯や自然環境などの調査だけでなく、レアメタルの存在(商業ベースにはのっていないようです)も知られるようになりました。日本でも沖ノ鳥島環礁周辺に貴重な資源等が存在しており、国家として大きな領土となっています。
日本人にとって良く知られているアメリカ直轄領に近い準州(自治領的な存在)では、グアム・サイパンなどのマリアナ諸島があります。実際に太平洋上にあるため軍事的価値が高く、東アジア地域の安全保障安定にも一役買っています。編集人も家族と数回訪問したことがありますが、最近では中国・韓国資本の進出により相対的に日本人観光客数は減少しています。編集人が訪問していた頃は殆どが日本人観光客で、1日数便の直行便が日本から飛んでいたことを思い出します。非常にきれいな観光地でしたが、一部にはバンザイクリフなど第二次世界大戦時の遺構なども残されていましたね。



