クルド人の逮捕
2025年09月26日
産経新聞の報道によれば、クルド人が覚せい剤取締法で逮捕・起訴されたとありました。最近は多くのクルド人が生活習慣の違いなどから近隣住民(埼玉県川口市・蕨市付近)と頻繁にトラブルを起こしているそうで、今回の事件も日本の入国管理局批判をメディア等で繰り返していた人物だと言います。編集人もメディア映像で当該クルド人の発言を聞いたことがあり、ひたすら自分たちは迫害されて逃れてきた難民であるとの主張を繰り返していましたが、コメンテーターの質問をはぐらかし自分たちの主張のみを怒りながら一方的に行う姿勢には大きな違和感を覚えていたことも事実です。
もちろん難民の方の中にも日本の社会に溶け込み、勤労・納税の義務を果たしていらっしゃる方は沢山いると考えられます。しかし今回の事件は日本人の心情を明らかに刺激するだけでなく、これまで支援してきた団体等への裏切り行為とも言えるでしょう。世界的な視点ではEU加盟国・アメリカなどが迷惑をかける不法移民対策に乗り出しており、今後は世界的潮流になる可能性が否定できません。実際にクルド人難民は海を船で渡ってきた訳ではなく航空機で来日したことを鑑みれば、その他の国の経済的理由に起因する難民申請者と同じような言い訳はいずれ通用しなくなるでしょう。
戻りますが当該クルド人の被疑者はこれまでに入管法違反(不法滞在)を繰り返していたとされ、今回の刑事事件で今後難民認定は行われない見込みだと言われます。編集人も多少はトルコ国家とクルド人の歴史的背景を理解しているにしても、今回の事件は看過できないほど悪質だと感じられます。また今回の逮捕について「警察の罠だ」と主張しているそうですが、新宿歌舞伎町で警察官の職務質問をうけたことからすると少なくとも犯罪に手を染めていたと考えるのが妥当なのかもしれません。そのそも犯罪多発地に出向くこと自体が、難民としての行動に疑問をもたれるとは思わなかったのでしょうか。