藤堂高虎の名言7
2025年07月04日
現代社会では誰かへの愚痴や悪口を簡単に吐き出せるSNSツールもたくさん存在しています。そして少なくとも編集人が社会人時代の多くを過ごした昭和・平成時代では想像もつかないような深刻な問題も多く起きています。知らない他人への誹謗中傷によって自分の欲望を満たしたり、特殊詐欺行為であったり、他人を監視していたりと現代技術の悪い面が使われる犯罪(法的根拠の解釈に違いはあります)も多発しています。特に人格を否定するような行為は厳に慎むべきでしょう。
もしそのようなことが当たり前だと思うならば、一度原点に立ち返てみることも必要な対策かも知れません。すぐにできそうなのは位置情報・天気・ニュースサービスなどのSNSと一旦切り離した生活をしてみるのもいいかもしれませんね。一説によれば幼児を大人しくさせるさせるために母親がずっとスマートフォン(YouTubeなど)を見せていると脳の発達に影響が出るとも言われており、国によっては15歳未満のスマホ利用を禁止しているところもあるようです。いわゆるスマホ脳と呼ばれる病的状態を作り出してしまうようです。
名言の1つに「人の中傷を聞いてはならない」という行があります。そこには人を監視すること、告げ口を聞くことは災いのもとであるとされています。例え誰かが他人の中傷をしていても聞かなかったように振舞うことで、災いが降りかからないようになるという意味だと解釈しています。編集人もこの類の言動は嫌だと思っており、場合によっては理由を付けて席を外したり話題を変えるようにしています。まさに人間の本質を突いた名言だと思っています。