台湾旅行記(エバー航空)
2025年07月13日
これまでは台湾のナショナル・フラッグである中華航空を利用していましたが、今回は初めてエバー航空のビジネスクラスを利用してみました。きっかけは航空券価格は殆ど変わりませんが、歩行に不自由している編集人のために妻が時間帯が丁度良い便を利用したいとの思いにありました。春節・春休み後かつGW前の閑散期で台湾が丁度気候が良い時期ということもあり航空機は7割程度の乗機率で、CAの方も英語が通じる(日本人の方は2名)ため特に不自由は感じませんでした。
当日は出発時間の2時間以上に到着するよう予定を組んでいましたが、早朝羽田空港手前でトラックの多重衝突事故が発生した影響で首都高速が大渋滞となり1時間程余計に時間がかかってしまいました。チェックインはスムーズに済ませることができ、その後はグランド・スタッフの方が車椅子を用意してくださりラウンジ・搭乗口まで案内して頂きました。これまで国際線では車椅子を利用したことがありませんでしたが、イミグレーション(出国審査)も別通路から案内して頂くなど身体障害があっても普通に海外渡航が出来ることに喜びを感じた次第です。また台湾(松山空港)到着時も現地スタッフが丁寧に対応してくれたことに感謝しています。
帰路は現地で合流した子供を含む家族で同社便を利用して、羽田空港ではコードシェア便ということもありANAのスタッフに対応して頂きました。驚いたのはスタッフの方が航空機からバス・タクシー乗り場まで送ってくれたことです。途中で何度か「ここまでで大丈夫です」と申し上げたのですが、正直なところここまで対応していただいて恐縮にすら思えるほどでした。編集人もだんだんと難病により体力が失われていますが、「また海外渡航したい」と思えるほどに強烈に記憶に残るものとなったのも多くの方に支援して頂いたおかげだと感じます。