台湾旅行記(気功)
2025年07月13日
今回、台湾往訪の主目的に西洋医学とは異なる東洋医学で症状が改善するのかということが挙げられます。もう少し具体的に言えば「気功治療」を受けてみて体調に何らかの変化があるのかを、主治医了解の上で試してみることです。編集人の罹患している難病(自己免疫疾患)は完解療法がまだ確立されておらず、最近になって筋無力症治療薬が保険適用になる可能性が出てきたことから承認待ちの状態です。そのような状態で既に漢方薬治療・鍼灸治療は試しましたが、明らかな改善効果は認められないため今回のトライに至りました。
まず訪台2日目に台北市中山路にあるBRUCE健康館のブルース先生に120分(6,000元)の治療を受けることにしました。非常に有名な先生でなかなか予約が取れないのですが、「日本から伺うので是非治療をお願いしたい」と連絡したところOKとの返事をいただきました。施術を受けていると足裏マッサージのように強くはないのですが、脊椎を中心にツボを細かくほぐしていただき徐々に身体のこわばりがとれていくのを感じました。驚いたのは「胸がへこんでいますね」と編集人が悩んでいる呼吸器障害症状を指摘されたことです。これが東洋医学なのかと実感しました。
次に5日目に台北MRT民権西路駅そばにある伯心気功調理の先生(YouTubeのサンエン台湾で紹介されていました)に家族で治療をお願いしました。ここでの治療は60分(1,600元)で治療を始めて5分ほどで「脳神経が破壊されていますね(スマホの翻訳ソフトです)」と指摘され、さすがにこれには驚きました。編集人は特殊な脳MRI検査で脳神経が通常の3%しかないことを既に知っていたからです。家族もそれぞれ不調箇所を指摘していただきましたが、妻だけは何度も「痛い」と言っていました。このように気功治療には西洋医学では解明されていない治癒の可能性があると考えています。