台湾旅行記(JR東日本)
2025年07月14日
台北の中心部にJR東日本が台湾で初めて開業したホテルメトロポリタンプレミア(中国語:JR東日本大飯店台北)があり、移動にも便利なことから北投で3泊したあとに子供と合流して更に3泊することにしました。子供は松山空港に到着後から夕食以外は3日間1人でバス・MRTを使って台北を満喫しており、編集人と妻は日中4時間(部屋の清掃の時間)くらい観光と治療をしておりました。ここでも殆ど日本人はおらず、中国語が飛び交う中で数人のホテルスタッフは日本語を話すことが出来たため飲食店の予約等をお願いすることができました。
最近は日本の鉄道会社が海外進出してホテルやショッピングモールを運営することも多く、経営的にもその重要度が増している状況です。編集人も30歳代の頃に東京にあるホテル経営を学んだことがあり、ホテル経営は非常に興味のある分野です。そのため日本国内を含めて中高級クラスのホテルに宿泊することが多く、出張時にも差額は自己負担として施設運営・館内飲食等を勉強することにしていました。結果的に様々な分野でこのホテル経営経験が活かされる場面が多かったことを鑑みれば、少なくとも多角的・俯瞰的視点を持って仕事に取り組むことは大切だと考えています。
最近の日本ではインバウンド需要に加えて宿泊業界全体が人手不足の影響を受けており、コロナ禍後のホテル代金は2~3倍程度に高騰しています。またダイナミック・プライシングを導入するホテルも多くなってきました。都内のカプセルホテルでも繁忙期は3,000円から10,000円以上に値上げしているといいます。JR東日本台湾もグランビュー北投も1泊10万円弱でしたが、恐らく世界的な傾向だと思われます。今後はニーズに合ったホテル選びが一層進むと考えられますね。