整理整頓の習慣
2025年08月13日
連休や季節の変わり目、引っ越し時等に部屋の片づけをする方も多いと思われます。普段は仕事や育児に追われていても、ごちゃごちゃになった部屋に帰るのは精神的にもしんどいものがありますから、少しづつ時間を作って整理整頓する習慣をつけたいと考えています。編集人の場合は月に数回程度、1回30分以内で片づけをするように心がけています。例えば今日は靴箱を片付けよう、本棚の1スパンを整理するなどです。この時に大切にしているのは無理に整理整頓の範囲を拡げずに気になったところから順次片づけていくことと、ついでに拭き掃除や掃除機かけなども同時に行ってしまうことです。
部屋の中には意外と使わない物も多くあり、最近はリサイクルショップなどを賢く利用している方も多いと聞きます。SDG’sの観点では使わなくなったものをゴミとして廃棄することに抵抗感のある方もいらっしゃいますが、何年も使わない物を置きっぱなしにしておけば結果的に電気代が高くなったりもします。そう考えれば分別ごみのようにリサイクルできるものを整理することに意味が見いだせるかも知れません。家電製品なども配線ケーブルがたこ足になっていれば火災に繋がる危険性もありますから、定期的に整理整頓の機会を設けることも考えてみては如何でしょうか。
もう一つ片付けが進まない理由として挙げられるのは、物を捨てられないという自分自身の葛藤でしょう。いつか使うかもしれない、思い出があるから捨てられないというのは理解できますが、あの世まで持っていける物は1つもありません(実際には判りません)。それであれば今の生活を楽しむためにスペースを有効に使うことに価値が見いだせると考えています。仮に職場で机上が汚い従業員がいたとすれば、その方の仕事にも心にも雑な部分があると見られがちです。結局は本人の心がけ次第で整理整頓はできると感じています。