オフィス鴻

良好な人間関係

2025年02月17日

企業やコミュニティ内で良好な人間関係を築くことは、その環境下で生活していくうえで非常に大切な要素の1つです。日本には「衣食足りて礼節を知る」という諺がありますが、日本の国土の特性(島国)から、他の地域に比べて食料を巡る争いが比較的少なく、相手が困っていれば手を差し伸べたり慮ったりする習慣(美徳)は自然と国民全体に良好な人間関係を維持していくための先人の教え(美徳・利他の精神)だと編集人は思っています。編集人の幼少期には、隣人や近所の家同士でお米や調味料を融通し合う習慣がありましたが、今では隣人宅に行くことすらなく、引越しても近隣への挨拶をしない方が増え、時には予想もしないような身の危険を避けているようにも思います。

また、有力者とのコネ(下心)を求めて行動する方も居ますが、適当な口実であってもなるべく多くの時間を共有することが人間関係構築に有効だとも言われています。例えば、相手にメリットのない相談やお願いごとなど面と向かって頼みにくいことでも、信頼関係があれば相応の支援してくれる可能性があるでしょう。身近な例では、勤務先を辞めたいと思った時に相談できる信頼できる上司や同僚がいれば、何らかの解決策が導かれることもあると考えています。そのためには、普段から自分の犯した失敗やミスに対して常に内省することで、状況に応じた対応が出来ること、つまり適切な行動や言語化によってネガティブな状態からいち早く脱出することが出来るでしょう。

その他にも、他人と接する時には事前の準備をしておくこと、「親しき中にも礼儀あり」の言葉の通りまずは関係者全員に伝わるよう感謝の意を伝えることが良好な人間関係構築に必要なことだと思います。学校で習った第二人称と第三人称とでは、相手方の受け取り方が大きく違います。話し手側の心理的なテクニックによって、相手(聞き手)にとってどのような価値があるのか少しでも期待感を抱いてもらえれば、少しずつ相手との距離が近くなってくるのを感じられると思います。