オフィス鴻

ウーバー・イーツ

2025年03月29日

コロナ禍が落ち着き、食事の宅配需要も減ってきました。特に「出前館」は大幅な赤字が続いており、いずれコンビニやスーパー主体の食品配送に戻っていくように思います。料理代金に上乗せされる配達料・容器代を考えれば、1食が2千円近くになることもあるそうで、編集人宅ではまだ宅配は年に1回程度、釜めしやビッザをオーダーする程度です。これは編集の個人的感覚ですが、昭和時代は「出前」をしてくれる町食堂があり、最低発注金額は決められていたものの、「おかもち(料理を運ぶ箱)」で配達料無料で注文することが出来ました。もちろん、料金は配達料を加えて設定していたと思われます。

最近になって、ウーバー社が本業の旅客運送事業へ参入してきました。仕組みはごくシンプルで、アプリ上にウーバー仕様のTAXIメニューがあり、それを選択すれば自家用車の配車が可能になるものです。日本での法整備は海外他国に比べて遅いですが、アプリ配車機能が非常に充実しており配車依頼後大抵3~10分で乗り込むことが出来ます。ただ、気を付けたいのは、電話での配車回線とアプリが連動しておらず、両方でオーダー配車がかかることがある点です。一度だけですが、時間指定をしたかったので電話で予約することにしましたが、10分経っても「そのままお待ちください」とのテープがリピートされていたので電話を切ってTAXIGOで配車したところ、5分後に2台配車されたことがありました。2台目の乗務員さんには迎車料(500円)と初乗り運賃(500円)を別途お渡ししましたが、まだ改善の余地があるように思います。

インドでは、Swiggy社がこの業界で成功したのは、飲食店と直接契約を行い30分以内の配送網を確立したことにあるそうです。当初は配車(配達)料は無料でしたが、品質の良さから有料化しても利用者は全く減少しなかったようです。タクシー会社(都内)の経営を手伝ったことがある編集人には当然のことに思いますが、最終的には品質に行きつくのだと考えています。