オフィス鴻

タクシーの近距離利用

2025年07月25日

最近、編集人は身体が思うように動かないことが多くなり移動にタクシーを利用させて頂く機会が増えました。最近はアプリソフトの普及で長時間予約回線で待たされることもなくなりましたが、やはり天候・時間等によっては予約が難しい場合もあるそうです。先日、いつも利用させて頂いている某タクシー事業者の乗務員さんと車内でお話しする機会がありました。その乗務員の方は何度もお世話になっている方で、アプリ配車等の使い勝手等について教えて頂きました。まず原則としてアプリ配車を乗務時に使うように会社側から指導されるというのですが、乗客によっては「遠回りした」とか「配車の態度が良くない」など、乗務員さんに責任が無いことについてクレームを入れる年配の方もいるそうです。

編集人の場合は乗車地・降車地が殆ど決まっているので、顔見知りの乗務員さんだと目的地まで道案内しなくても送っていただけることが多くあります。通常料金であれば1,000円程度の距離(概ね基本は1kmで500円程度、以後200mごとに100円加算されます)に迎車料が500円加算されるため近距離でもそこそこの料金になります。ただし大雨の駅ロータリーなどから乗車する場合は600円程度なので1,000円札を渡してお釣りは取っといてくださいと伝えるようにしています。なんとなく駅前で待機しているタクシーで近距離の場合は恐縮することもありますが、ちょっとした気遣いの言葉等で気持ち良く乗せてくださる方が殆どでしょう。

昭和時代(特にバブル期)には近距離だと乗車拒否する乗務員さんもいましたが、昨今はどんなことでも相手の気持ちを少し組むことができればトラブルになることは無いように思われます。またアプリ配車で「プラチナメンバー」と表示されたため乗務員の方にどんな特典があるのか聞いたことがあります。大きくは①配車が優先的にされる、②乗降地等のデータが多く入力できるそうで、その意味では優先配車機能は利用者側としては大変ありがたいと感じています。