オフィス鴻

羽田空港の駐車場

2024年10月26日

今年の羽田空港では、夏休みシーズンに土日を中心に空港内駐車場(5ヶ所、約1.3万台分)が入庫待ちの車で朝8時前には満車で駐車できないほど大混雑していたそうです。国内線は4ヶ所、国際線は1ヶ所の駐車場が併設されていますが、通常期は通常1日あたり1,500円のところを2,140円に値上げしても、事前のネット予約(割り当て枠は少ないようです)もあっという間に埋まってしまうそうです。コロナ禍と円安が重なって国内旅行への回帰が一因であると言われますが、編集人は自宅の最寄り駅から30分おきに出車するリムジンバス(または事前予約のタクシー)で羽田空港に向かいます。更に事故渋滞などの可能性を考え、念のため最低でも1~1.5時間以上前にはターミナルに到着できるよう心がけています。また、早朝便を利用する際には空港周辺のホテルに前泊していました。

小さな子どもさんがいる場合や大きな荷物がある場合などは致し方ない選択だとも思われますが、少し工夫をすれば京急線沿線の民間駐車場も利用価値がありますし、大きな荷物を宅配便で空港受け取りをする方法もあります。ただし、気を付けておきたいのは必ず事前に料金プランを確認しておくことでしょう。また、成田空港を利用する際は民間駐車場が多く、殆どが送迎してくれます。結局は「何を優先するのか」で交通手段を選択して行動することが乗り遅れ等のトラブルを防止する方法なのですが、人それぞれの価値観がありますから正解は無いのが実情でしょう。その他にも、前職の企業では6~10月の好きな時期に夏季休暇を取得することができましたが、どうしても日本の文化としてお盆周辺に集中せざるを得ないのが実情だと感じます。

結局のところ、「時間をお金で買う」ことが最も合理的だとまでは言えませんが、リスク管理には相応の費用がかかることは企業であっても同じです。混雑すれば心にも余裕がなくなることは皆さんご承知の通りですから、まずは無理のない計画を組むことから始めましょう。