航空機の座席指定
2024年10月15日
コロナ禍が収束に向かう中で、海外へ出かける方が増加しています。航空会社でも不採算路線の縮小、単価の高いビジネスクラスの充実、有料での座席指定(ネットで可能)など、航空チケットの種類にもよりますが様々な施策が打ち出され、それぞれ独自のサービスを売りにする方向へと変わりつつあります。国際線に限らず国内線や高速バスでも同様のサービスが提供されるようになりましたが、申し込むタイミング次第では希望する座席が埋まっていることも少なからずあります。またマイレージ特典でのグレードアップ座席を予約するには航空会社にもよりますが1便で2~3席程度の提供に留めている場合が多いようで、編集人の家族が海外に行く際には1年前の予約解禁日にチケット予約するようにしていました。
編集人は両下肢身体障害により特殊な杖を使用して介助者と一緒に移動する必要があるため、比較的空席の多い日中の時間帯を選んで予約するのですが、それでも希望の席が確保できないことも多々あります。その場合は、一旦予約を入れておきこまめに航空会社等の予約サイトをチェックすると、タイミングが合えば空席が塚される場合があり、希望する座席が空いていれば変更しています。また、乗機後でも空席があればCAの方が別の座席に案内してくれることもあります。おそらく、キャンセルが出たり、別枠で確保していた旅行会社のツアーの参加人数が少ない時、オーバーブッキングや社員利用(CAや操縦士の空港間移動など)のための座席などが解放されるタイミングがあり、予約可能な座席が増えるのだと思われます。
長時間の移動ともなれば、他人を気にせずに過ごしたいものです。絶対とは言い切れませんが、こまめに予約サイトをチェックしていれば座席変更できる可能性は結構高く、面倒がらずにトライするのも1つの方法でしょう。また、航空会社が販売する最安値のチケットには様々な制限がありますので、少々高くても融通の利きやすいチケットを選択するのもありだと思います。