オフィス鴻

免疫吸着治療

2025年03月17日

血漿交換とは、血球は通過できないが病因物質(抗体等)が通過できる膜で病因物質だけを選択して除去する方法だと聞きました。ただ、血漿内に含まれる抗体を全て取り除いてしまうため、同量の血漿を血液製剤で補充する必要があり、使用する薬剤コストも高く身体への負担も大きいそうです。もう一つ、血液吸着療法という治療があるそうで、特定の病因物質だけを取り除くことが点滴のルートを使ってできるそうです。ただし、単純血漿交換(PEX)に比べて病因物質を全て取り除くことはできない(除去効率が悪い)ため、体内に原因となっている抗体等が残ってしまう面があるそうです。どちらの治療にしても医師の指示で行われることに変わりはありません。

編集人は医学研究の素人ですから主治医の指示に従って治療を受けていますが、単純血漿交換療法で7回(保険適用の1クールの治療で7回が最大だそうです)治療すると、6ヶ月程度は振戦を始めとする自己免疫介在性脳症の諸症状が軽くなります。ただ、脱力にはあまり顕著な効果が見られないような感じがしますが、少なくとも症状の緩和ができることからある程度定期的(年1~2回)に約3週間程の入院治療を行っています。これは直接治療とは関係ないのですが、編集人の場合1クールの治療で約5kg(通常の体重は80kg)体重が減ってしまい、体力や筋肉も相応に落ちてきます。透析中は昼食を食べられないことも関係していると思われますが、毎回食欲は落ちてきます。

同室となる透析患者の中には、おやつ代わりにパン類・糖分の入ったドリンク・お菓子などを毎日食している方もいますが、主治医が許可(糖尿病でないなど)していれば問題なく、一種のストレス発散なのかも知れません。編集人は主治医に免疫吸着療法のことを調べた上で話してみましたが、編集人の病状だとやはりPEXの方がある程度長期間効果が持続するとの判断でした。実際に新たな原因抗体は続々と発見されているとのことで、数年後に新たな治療法が開発されることを祈っています。