オフィス鴻

医療と哲学

2025年03月12日

編集人は難病治療を大学病院(一種の臨床研究でもあります)、風邪やインフルエンザ等は自宅近隣の掛かりつけ医とその病気の重さと専門性によって併用しています。ある地域では救急車で搬送された病院の医師の判断で選定療養費に相当する追加費用(概ね数千円~1万円前後)を徴収することが法律で認められました。実際に診療時間外での救急対応では、ER(救急救命担当医)が応急措置を施し専門医へとバトンタッチしていきますが、編集人も救急搬送されると隣の救急診療室でわがままを言う方が多いことに出くわします。編集人の場合は、治療法(完解療法とも言います)がない難病であり、つい昨年も入院して特殊な検査をしたところ一般的な方と比較して神経回路が1/30と非常に少ないことが判明しました。そのMRI機器は非常に高価で特殊な医療機器だそうで、やはり大学病院(3次救急施設)でなければ、詐病や他の疾患と診断されても致し方ない面があることも事実です。

また、医薬品(処方箋)も自宅近くの掛かりつけ薬局(大病院の傍にある門前薬局ではありません)で「掛かりつけ薬剤師」に継続して確認して頂けるため、大学病院からアプリで事前に処方箋を送ったり、投薬量・種類に違和感があれば直接大学病院の主治医に連絡して正しい調剤をしてもらえます。医薬品自体は昔から「毒を持って毒を制する」性質があるともいわれていますが、未然に病気になることを防ぐ行動(未病)として早期発見の健診などを行うことで、医療費の抑制にも繋がります。もし、読者が企業に勤めていれば健保組合や企業独自の健診が実施されていますので、総合内科医としての役割を果たす健診医師に不安な点などを相談することもできます。その段階で、もし入院治療や高度治療が必要であると判断されれば、二次検診や専門病院への紹介を受けることもできます。

敢えて表題に哲学と入れたのは、「人それぞれの考え方の違い」があることを前提として、正しい病状を医師に伝えることの重要さが治療には有効だと考えているからです。