オフィス鴻

コメダ珈琲店の接客

2025年06月21日

先日、所用を済ませるために外出しました。編集人はコーヒーが好きで少し時間(30分くらい)があると昔ながらのカフェ、ホテルラウンジ、チェーン店(個人的にはタリーズが味覚にあうようです)で1杯飲んでくることが多いです。その中でもコメダ珈琲店は直営・フランチャイズ両方があり、その店独自の商品を提供することが出来ることも知られています。その時には11時過ぎだったこともあり、まだランチメニューの提供までには時間があったため単品のプレートとホットコーヒーを注文しました。御多分に漏れず席にはWeb会議の禁止や長時間利用時の声掛けなどの案内が貼ってあり、最近のビジネススタイル変容に対するお店の方針を垣間見た気がしました。

大規模チェーン店もそれぞれの良さがありますが、個人の好み(好き嫌い)が関係していることも事実でしょう。また人手不足の折1,000店にも及ぶオペレーションにも限界がありますからそれぞれの特徴を前面に出すこともフルサービス形態では重要な差別化要素ともなることを鑑みれば、接客力がある店は繁盛するのが当然の帰結かも知れません。事実先述の編集人の注文した品が運ばれてくると、正直その大きさに圧倒され思わず妻にLINEで画像を送りました。当然メニューには価格が表記されていましたが、総額で2,000円を少し超える金額に納得できるだけの量は満腹に繋がりました。ただ一部の食材の扱い方には何となくレストランとは違う感覚があったのも事実ですが、珈琲店として考えれば十分なのかも知れません。

編集人が身体が少し不自由であったことを察した店員の方が気配りをしてくださり、また来たいなとも思える接客力の高さでした。現在はタイミーに代表される短期人材紹介ビジネスが盛んになっていますが、恐らくコメダ珈琲店でも同サービスを利用している店舗はあるにせよこの水準を維持していくには相当の努力が必要なことは十分に伝わってきました。因みに同社HPに海外にトレーニングセンターを設けている点も編集人の考えと相通じるところがあるようです。