オフィス鴻

コーカサス料理

2025年12月09日

東京は世界中の美食の宝庫だと表現されることもあり、多くの訪日客が銀座の名店などに多数来店していることが報道されています。もともと外国人は行列に並んでまで食事をすることは少ないと言われ、郷に入れば郷に従えなのか日本文化の一部を経験するためなのかは不明ですが、ここは本当に日本なのかと感じる場面も少なくありません。編集人が幼少期に育った地域でも、最近は非常に多くの外国人を見かけます。特に子供の時に良く食べた記憶がある飲食店に伺うと多くの訪日客が来店しており、時代の変遷を感じます。

さて編集人が難病を罹患していることはこのブログでお伝えしている通りですが、先日主治医に2026年度にコーカサス地方に旅行したいと相談したところ非常に難しそうな顔をされていました。当然編集人の体調を気遣ってくださっていることは十分承知しているのですが、数か月~1年先の目標(夢)を持つことは治療に良い影響を与えてくれると考えています。コーカサス地方とはロシアと国境を接する旧ソビエト連邦加盟国であったアゼルバイジャン・ジョージア・アルメニアを指していて、未だに国境紛争が続いている地域もありますが特にジョージア(グルジア)はワインの発祥の地として知られています。

編集人と妻は以前からジョージアの素朴な料理(ハチャプリ・ヒンカリ・オジャクリなど)に興味があり首都圏でジョージア料理店を探して、やっとローカルな雰囲気を楽しめる東京都内の飲食店を訪問することが出来ました。注文した料理・ワインは非常に美味しくまた雰囲気を楽しめたことは大きな喜びになりました。ハチャプリとはチーズパンのようなもの、ヒンカリとは餃子と小籠包のようなもの、オジャクリとはジョージア風ジャーマンポテトと言われ豚肉とジャガイモ、玉ねぎなどを一緒に炒めた料理を指します。またシュクメルリはニンニクとサワークリームを効かせた鶏料理で、日本の某牛丼チェーン店で提供されて非常に人気があったようですね。