オフィス鴻

スターバックスの閉店

2026年01月05日

アメリカの大手コーヒーチェーンであるスターバックス社が、全米にある1%に相当する店舗(約160店舗)を財務状況悪化を理由として閉鎖することを昨年発表しました。近年では中国のLuckin COFFEE社や、韓国のEDIYA COFFEE社などがものすごい勢いで店舗数をふやしていましたが、昨年のアメリカ関税政策によって消費が落ち込んでいるとの報道もあります。特に韓国ではカフェが学生や企業従事者にとって一種のあこがれの存在となっていたものの、個人事業主の大量参入が同業社数の急激な増加と消費低迷が相まって大きな打撃を受けていると言われます。

編集人は韓国には10回程訪問していますが、正直なところ観光客向け価格(一種のボッタくり行為)や品質の悪さから15年程前からは全く行っておりません。以前は日本人でごった返していたソウル中心部(明洞など)や釜山といった観光地でも空室率が上昇していると言われますから、外資系企業が韓国政治が国民感情を中心に予測不能な点などをリスクとしてとらえて撤退する動きも顕著なようです。また就職活動中の韓国学生が長時間同社の店内を占領していることも報じられており、もはやスターバックスと言うブランドは急激に力を失ってきていると言うのが現状の様です。

なおあくまで編集人の個人的感想として述べさせてもらえれば、日本のコーヒーは海外で飲むコーヒーに比べて値段が安く高品質なものが多いのですが、編集人の子どもと同社を訪問した際にはトッピングを含めて1杯1,000円を超えていました。あの特有の雰囲気が気に入っている消費者ならば許容範囲の価格帯なのかもしれませんが、編集人は他のインディペンデントを含むコーヒー店に足を運んでいます。その他にも労働法に対する企業イメージ悪化等や注文しない来店者の長時間滞在への対応なども重なってきたことで、新たなビジネスモデルを模索しているようにも感じられますね。