トルコ料理
2025年07月16日
世界三大料理(中華・フレンチ)の1つであるトルコ料理は、オスマン帝国時代の広大な領土から収穫される食材を使ったもので、豊かさ・素材・健康的という面で優れていた料理とされています。その最盛期にはオスマン帝国トプカプ宮殿に訪れた外国の公人達が挙ってトルコ料理にとても感銘を受けたことや、自国の料理人達を送ったと言われています。日本人にはあまり馴染みのない料理ですが、世界交易の要衝に位置していたトルコならではの料理ではケバブが有名です。よく紹介されるケバブは四角形に切った肉を串に刺して焼いたものですが、様々な焼き肉料理といえば何となく想像がつくでしょう。
編集人はトルコに行ったことはありませんが妻はトルコおよび周辺国を訪問したことがあり、特にスープ(一品料理です)は美味しかったと言っていました。また歴史的にも非常に親日家が多いことでも知られており、特に1890年に和歌山沖で発生した親善使節団が乗船していたエルトゥールル号遭難事件では、60数名ものトルコ人を近隣の漁民等が命がけで救助した上に、少ない食糧(当時は貧しい漁村だったそうです)を遭難者に提供したことでも知られています。今でも文化交流等が盛んなトルコと日本ですが、東京にも有名なトルコ料理店が幾つもあり編集人もぜひ訪れてみたいと思っています。
またウズベキスタン・タジキスタン・カザフスタン・キリギスなどイスラム文化が残っている国にも、もし体調が良くなれば一度は行ってみたいと思っています。編集人も世界史はあまり得意ではありませんが、特にウズベキスタンの古都にある「青の宮殿」は編集人にとって数少ない魅力的な観光地です。本当はイランなどにも訪問してみたいのですが、恐らく医師からの許可は「万が一のことがあっても覚悟できているのなら行っても良いです」の言葉通りでしょう。ただ中東諸国では何らかの国際的紛争が勃発しているため、そのリスクを考えれば自宅で各国の歴史を調べたりレストランを訪問したりするのが適当だと考えています。