ホテルのビュッフェ
2025年06月23日
最近はあまり利用しなくなった大規模チェーンホテルですが、インバウンド特需によって日本人の出張にも価格が高騰して大きな影響が出ているそうです。編集人の知り合いにも地方から東京出張になったものの会社規程内での宿泊料金(日当等)ではホテルが確保できず、致し方なくルームシェアタイプの施設を使わざるを得なかったと言います。大規模チェーンによってはバイキング形式の簡易な朝食を準備している施設もありますが、なかには1食数千円もするビュッフェ形式(立食やセルフ形式で食べ放題とは限りません)を採用している高級ホテルもあります。編集人は今年4月に10年ぶりの海外出張をした際に、宿泊先の朝食ビュッフェは1人1万円程度とかなり高額でしたが利用してきました。
その理由は半分は仕事(飲食業等のプロデュース視察)、半分は難病治療と家族への感謝の気持ちを込めていたため結局1週間で約30万円の食費が掛かってしましました。それでもファイブスター(五つ星:☆☆☆☆☆)のホテルでミシュランの三つ星(☆☆☆)のレストランに行けたことは、今後の日本の飲食業・観光業に対する1つの知見・経験が増えたと前向きにとらえています。さて最近のホテルバイキング(自分で自由に食事を選べ、基本好きなだけ食べられる)で気になるのは、日本人・訪日客問わず1つのお皿に大量の食事を乗せたにもかかわらず残して席を後にする行為です。
編集人の家族はある程度様々な飲食業態で経験していますが、特に日本の西方にある国からの訪日客の中には先程のような「残す」「散らかす」「汚す」行為を平然とする方が多いことも事実です。ホテルスタッフは商売柄おくびにも出していませんでした。もし海外ならば日本と違って何らかの措置が取られるのでしょうが、こと海外(外国)にいくとそのお国柄が良くわかるものです。実際編集人が妻とシンガポールのファイブスターで昼食をとっていた際も、明らかに日本人の団体観光客がカレーの上にケーキを山盛り載せていたことがあります。