オフィス鴻

ルームサービス

2025年03月31日

編集人が海外で仕事をするとき、スケジュールによってはホテルのルームサービスを頼むことが多くありました。アメリカ出張の際には、ホテルへ戻る時間が遅くなったり、夜間の外出が危険だと感じた場合には、サービスチャージの分高くはなりますが夜食をルームサービスにしていました。仕事の資料を片付けつつ食事をするのですが、大抵の場合メインディッシュやサラダなどの1品料理ごとに大盛のフライドポテトやライスの付け合わせがあり、翌日の朝食はその残りを食べていたものです。最近は円安でハワイやニューヨークでのファストフードも1人3~5千円程度するようで、中には高額なチップを要求する店員も多いと言います。

ただ、元々生活給(報酬)の一部として組み込まれていたチップも物価上昇によって高額化する傾向には、アメリカ国内でもチップの是非について賛否両論があるようです。一昔ふた昔前であれば概ね料金の10%程度をチップとして渡しておけばよかったのですが、最近はサービスチャージ(10~20%程度)を請求しているにもかかわらず、さらにチップを要求され、相手が少ないと思えば「もっとチップをよこせ!」という従業員もいるそうです。今回10年ぶりに海外に行くのですが、物価高は各国同じような状況の様でチップを巡るいざこざが起きないかと少し心配しています。しかし、従業員にとっても物価高に見舞われていることは同じであり、ましてや生活給であれば尚更でしょう。

日本にはチップに該当する「心付け」という文化がありますが、最近はポチ袋を用意している方も少ないようです。心付けは特別のサービスや心地よいおもてなしをして頂いたときに渡すのが普通ですが、少なくともサービスチャージが加算されているところであれば、あくまでも感謝の気持ちとして渡すものですから特段心付けを渡す必要はありません。また、検索仲介サイト経由で予約するよりも、多少価格は高くともダイレクト予約する方が宿泊施設の収益が増えますから、サービスへの不満も減ると思っています。