世界一細いパスタ
2025年03月24日
日本経済新聞の記事に、英国ユニバーシティー・ロンドンが世界一細いパスタを開発したとの記事が掲載されていました。直径が372ナノ(髪の毛の200分の1に相当)で、食用ではなく電池材料や医療素材に応用できる可能性があると言います。この「ナノパスタ」と呼ばれるものは、ナノファイバー(極細の繊維)の研究の一環として作られたそうで、電界紡糸手法(編集人には全く理解できません)によって将来的には医療にも応用が可能だそうです。
この素材は化石燃料から作られたものではなく、自然界への影響もいずれ土に戻る食材を使用していることから、環境面でも安全性が高く、また経済性にも優れているそうです。製造方法は機械から電気の力を利用して繊維にするのだそうですが、考え方によっては新たな料理が誕生することもあり得るかも知れません。AI技術がまだ実現できていないデータだけでは判断できない感情の領域にも、個人的見解の域ですが新技術が物の見方を変えるように思います。最終的には人間の感性・知恵が今の状況を左右するのでしょう。しかし、安全性が確保できたとしても、結局人類としても、どこかの段階で受け入れることになりそうです。
さて、この技術が汎用化しても「美味しさ(味覚・雰囲気等)」は人類固有の特性に依るのだと思います。ある有名電子精密機器等のメーカーの技術者と、「音声認識技術が普及しない理由は何なのか?」という話題になりました。結論からすれば、結局は生成AI技術は既存のデータ処理は非常に優れているが、言語(音声)には感情というデータ化できない要素を含んでいるため一律にデータ処理できないためだと言うことを聞きました。やはりと言うべきか、当然と言うべきか特に日本語の二面性について深く考えさせられたものです。もし、全ての会話(コミュニケーション)がAI技術でデータ処理できれば、国家・企業間の秘密交渉などでもその場で判断できることが増えますが、それが正解だとは限らないのです。人間の感情について考えさせられる時間でした。