国産ビンテージウィスキー
2025年03月25日
日本製ウィスキー(Japanese Whisky)が世界中で人気を集め、ビンテージ物・レギュラー物共に価格が高騰しています。その要因として①投機目的 ②高品質 ③生産量の少なさが挙げられ、高い評価を得ている証しでしょう。編集人がまだ30歳代の頃、17年物・30年物といったウィスキーをストレートやダブルロックで楽しんでいましたが、今では価格も当時に比べて5倍程度で販売されています。それでもまだ飲みたいかと言われれば、年に数回クラッシックスタイルのバーなどで嗜む程度になりました。今では酒類専門の買い取り店があり、自宅に置いてあるウィスキーを売る方も多いようです。
飲食店向けでも仕入れ量に応じて酒問屋が販売数を決めている傾向にあり、以前に比べて入手するのが困難になっているようです。またウィスキーは蒸留酒ですから、余程のこと(例えばコルクの劣化など)が無い限り品質低下は起きません。NIKKA社がサントリー社傘下になったことで、流通自体も変化していると思われます。そのような中でサントリーが「100周年記念ウィスキー」と銘打った数千本限定品を1本55,000円で抽選販売しました。商品はビンテージ物では無いようでしたが、入手することはできませんでした。もしビンテージ物ならば数百万円の値がつくと思われます。最近は若い方たちが飲酒しない傾向にあるようですが、一方でハイボールなどは人気が高いようです。炭酸が入ることで飲みやすいのも一因かもしれませんね。
もう一つの課題として、既に醸造所にストックが殆どない状態で需給原理から価格が高騰していることがあると言われます。編集人は恐らく日本人の平均一生飲酒量の数倍はアルコールを嗜んできたと思っており、わざわざ1ショット数千円を出してまでビンテージ物を飲みたいとは思わなくなりました。ただ、マール(フランスが原産の蒸留酒でブランデーの一種)は大好きで、置いてある飲食店は限られますが食後酒の定番として楽しんでいます。