少し高いビールの誕生
2026年01月02日
キリンビール社が昨秋に主力商品である一番搾りより価格を高く設定した新ブランド「グッドエール」を販売して、他者競合品より価格を低く抑えた販売手法が注目を集めています。想定販売価格は253円(350ml缶)とされ、飲食店での販売も行われています。比較的販売価格が高く設定されている商品には、サントリー社のプレモル・サッポロビール社のエビスが挙げられます。ただキリン社の最大の競合ビールメーカーであるアサヒ社では一時的にサイバー攻撃被害により製造・出荷・販売が停止した時期とも重なっていたことで、グッドエールの販売には追い風になったようです。
このようにビール製造各社が新商品や高価格帯商品の販売に移行している理由の1つとして、酒税が2026年10月から350mlあたり54.25円に統一される影響があると考えています。現在はビールは同63.35円・発泡酒と第三のビールは46.99円ですから、相対的な競争力がでてくると企業が判断したものと思われます。編集人は乾杯と野球観戦時以外は殆どビールを飲むことは無いのですが、過去の取引関係からキリンビール社製品を最優先にしながら他社製品(特にエビスビール)を嗜むことが多いです。そこに新たな選択肢が増えた訳で、ビールを嗜む機会が増えるでしょう。
最近は物価高で節約を心掛ける家庭も多い中で、プチ贅沢よりも更に身近なビールと言うちょっとした幸せなひと時を楽しむことも良いのかも知れません。ただしあくまでもアルコール飲料ですから、適量を守り法律違反(未成年飲酒・飲酒運転・暴力行為など)をしないことが前提となります。編集人もかつては相当の左党(1日にワイン2本程度)でしたが、現在は難病治療をしている身のため週末に350ml缶のアルコール濃度の低い飲料を嗜む程度になりました。その程度ならば少し高価なものでも家計負担に重くのしかかることはありませんから、旅行の時などに飲んでみたいと考えています。



