飲食店での出会い
2025年06月23日
編集人の友人が経営するレストランで数名の方とお話しすることが多くなりました。難病により精神的に疲れがたまってしまう編集人にとっては非常に大切な時間です。年齢も性別も職業もバラバラなのですが、ちょっとしたきっかけで自分の知らないことを知るチャンスでもあることに感謝しています。最も年齢が上の方は80歳代半ばで編集人が1人で食事をしていると、良く隣に座られて日本酒を嗜んででいらっしゃいました。昨年鬼籍に入られましたが大変良い想い出でとなっています。またほぼ同級生の年齢の方は某大手鉄道会社に勤務しており、そのレストランでも仲間内で誕生日会が開催されるほど人間味に溢れた方です。
その他にも一回りくらい年下の異性の方とお話しする機会があり、アメリカ(ニューヨークで2年程働いていたそうです)の話題で盛り上がることもあります。編集人はアメリカで仕事をしていたのは4州程度でしたがニューヨークには行ったことがありません。ニューヨークは物価が高いことでも知られていますが、特にミュージカル等のエンターテインメントでは席に拘らなければ3~5千円程度で毎回異なるショーを見ることが出来るそうです。芸術系に興味があれば行ってみたいのですが、1度ある州で拳銃を向けられたことがありそれ以降渡米は避けているのが実情です。知らない土地で嫌なことや辛い目に合うとやはり精神的なバリアが働くのでしょう。
なお編集人が30歳代のころは思いっきり背伸びをして色々な遊び(色事はほとんど興味がありませんでした)を経験しましたが、今ではそのことが大きな財産になっている気がしています。最近は親の体験度が子供の成長に反映されると言われていますが、やはり経験に勝る学習はないようにも思えます。その時期は仕事も遊びもたくさん経験できたこと、自分の知らない分野で活躍している方の話を聞くことができたことは非常に恵まれていたのだと感じています。損得勘定がない周囲の方との出会いと会話によってここまで成長できたように思っています。