エッセンシャルDX
2024年08月04日
編集人が主治医のいる大学病院へいくと、予約時間通りに診察を受けられるとは限りません。どうしても体調が優れず、症状が酷い場合には、まず電話で予約外診療を受けたい旨を伝えてから、概ね3時間の待ち時間を覚悟して伺います。大学病院は自系列の医系学部と連携しているので、医師と教育(学生向けの授業)、系列医療機関での診察、学会参加、そして入院患者の診療方針など、本当に多くの仕事を掛け持ちしているような状況だと思われます。ただ、最近は選定診療費制度の改定、コロナの5類移行などの影響か若干患者数も減少してきているように思われますが、待合室は殆どいつでも空席が無い状態のため、少し離れた場所で待機することも多いです。当然乍ら様々な疾患を抱えた患者が来院するため、院内での感染症罹患リスクは高く、もしオンライン診療が可能になれば是非利用したいと考えています。
建設業界も人材不足が顕著な業種ですが、企業組織に属さない一人親方などは働き方改革の影響もあり、土日休みが普及すると月間10万円程度収入が減少するとも言われています。また、2×4式建築、工場からオーダーメードされた型枠がを現地で組み立てるプレハブ建設、3D技術によって1~2週間程度で一般的な住宅の基礎部分(内装等は除く)が出来るなど、最新スマホの機能を使えば一種の省力化と高い専門性を要しない建築手法が普及してきました。大規模高層住宅・オフィスビル等も、現場管理者がIT機器で工程進捗確認を行えるような新たな管理ツールも業界内で浸透しているのことで、10年後には人手不足解消をDX化である程度まで実現できる時代が来るような気がしています。なお、運送事業での取り組みにつては、他ブログに掲載してありますので、ここでは省略します。
そして、編集人が最も心配している日本の食料自給率を高める農業政策では、いろいろと調べていくうちに減反・法人格化・相続など非常に多くの規制が存在しており、農業をしないことでの補助金型政策で守られてきた農家もこの先大きく変容する事業となるように感じています。