オフィス鴻

初心者の株式投資

2024年12月10日

編集人は仕事柄様々な利害関係者とビジネスを進めるポジションにいたため、株式投資は会社の承認を受けない限り(インサイダー規程)は従業員持ち株会以外は行わないで出来ました。また、株式市場全体が常に上昇していかない限りは、収益をだせる方がいる一方で損をする方がいるのも事実です。特に資産運用ファンドは2~3%前後の運営手数料がかかるうえに元本割れリスクを伴いますから、FX・商品先物等と同じく余裕資金の範囲(レバレッジを含む)で行うことが良いとされています。編集人は2社で従業員持ち株会に参加(各10年程)したことがありますが、本当に偶々なことに購入額の4~7倍で退職時に売却することができ、退職金への上乗せができました。1度だけインサイダーに該当していない時期に妻とゲーム感覚で少額の投信(百万円程)を購入しましたが、結果は当時の国内事情(小泉総理大臣の就任時期)等から半年ほどで2倍となり売却しました。

もし、勤務先の企業が業績悪化で倒産してしまえば株式価値は0になりますから、投信(売却後しばらくしてから元本割れとなりました)を含めビギナーズラックの部類だったと思っています。また、性格的に毎日の株価変動を休憩・移動・通勤時間にチェックするのはストレスを感じるため、編集人には仕事の成果で給料を上げる方法が向いていたのだと思います。結果的に難病による身体障害者となり、一般的な通勤を伴うフルタイム勤務は主治医から禁止されていたので、57歳で一旦会社都合で退職して病気療養生活を送っていました。今振り返れば元気な時期は仕事の裁量や幅が拡がっていて経営者直下のポジションで様々なことに自律的にチャレンジできたことが幸いして、あと数年はスポットコンサルや顧問(アドバイザー)契約で多少でも収入が得られるように活動しています。

本当は30年ほど前から東南アジアと日本を繋げる仕事を独立起業したいと考えていましたが、現実的には難しい状態です。それでも日本の社会保障制度(年金・医療)のお陰で日々過ごせていることに感謝しています。