オフィス鴻

COFFEE TIME (スターバックス)

2024年11月06日

約30年前に日本1号店が東京銀座でオープンしたスターバックス・コーヒーは、現在日本国内で約2,000店舗展開されています。他コーヒーチェーンと徹底した差別化を図ったサービス、商品構成、料金体系で圧倒的な優位性を誇ってきました。限定グッズや季節限定商品をゲットするために行列ができるほど、ファンの心を掴んでいるようです。編集人は某チェーンの味・香り等が好きで、年に1~2仮利用する程度です。一方でアメリカ・欧州での業績に陰りが出ているようで、その原因は2年間でCEOが4人も交代したことを鑑みれば経営の根底に潜む問題があるのかも知れません。

最近では、かつて英国の統治下にあり紅茶文化が主流だったマレーシアでは、カナダのティムホートンズなどのコーヒーチェーンが若者に人気となっているそうです。東南アジアでもインドネシアやベトナムは独自のコーヒー文化が醸成されていますが、社交の場(日本で言えば商談や休憩)としていつでも利用でき、またTPOに応じて使い分け出来ることが人気の一因だとも考えられます。固定観念に縛られずに場所と時間を選べることは、QOLを高めることにも繋がっているようですね。