山間部の宿泊施設
2024年11月05日
編集人は家族3人で旅行や食事に行く機会が多くありますが、編集人のざっくりとした希望(お寿司が食べたい、個室内露天風呂付の部屋等)を妻に伝えて、アレンジとセレクトをしてもらっています。また、子供は既に独立して1人暮らしをしており、まだ20歳代半ばですが東北・中部地方の山間地の温泉宿に行って1人でも部屋食等を堪能して来るそうです。編集人が若い頃は1人客お断り(理由はご想像にお任せします)という暗黙のルールがありましたが、最近はルームチャージ制を取り入れたり、素泊まりOKの宿泊施設も増えつつあり、非日常的な空間で蓄積した疲れを癒せるとして自分1人の時間を大切にしたい方に好評なようです。家族旅行も基本は同じで、国内では殆ど宿泊施設から外出せずに3連泊して過ごしますし、海外旅行は最低でも1週間で1~2か所以内の宿泊施設に滞在することにしていました。
ただ、国内旅行では1点だけ不思議に思うと同時に残念なことがあります。それは、せかっく山間部の新緑や季節の風情を味わいたいのに、夕食にマグロやエビ、イカなどの海鮮類が提供されることです。多くの種類の料理が提供されることに満足する方もいらっしゃるので一概に否定はしませんが、やっぱり地元で採れた食材をメインに据えていただきたいと感じます。もちろん、海鮮類も大好きですが何となく我が家族は違和感を覚えてしまうのです。そのため、宿泊施設を選ぶ基準でも料理(夕食)のチェックは事前にHP等で確認した上でメールで希望(苦手な食材等)をお伝えして了承を頂いてから予約を入れるようにしています。また、何度も足を運んだことがある宿泊施設であれば食事内容の記録が残っていますので、無理ない範囲で適宜対応して頂けます。
単なる我儘なのかもしれませんが、全ての宿泊施設が同じようなサービスを提供することよりも、限られた条件の中でおもてなししてくださる場所の方が好感が持てます。価値観は時代によって変化しますので、次回の旅行を楽しみに日々過ごしています。