コンサル業の変化
2025年01月25日
新卒学生のみならず再就職先として人気の高い業界にコンサルティングファームがあります。編集人は難病治療のため57歳で企業勤めを終わりにしましたが、有難いことに最近では国内外コンサルティングファーム、某有名金融機関、機関投資家、DX系IT企業などから短時間の業務支援依頼を受けることが多くなりました。編集人の病気については過去のブログで触れていますが、昨年末に鹿児島大学病院で定期的な諸検査、調薬調整などを受けた結果、脳神経に明らかな異常が認められ「疲れを感じる前に休みなさい」との医師から助言(多分、命令に近いでしょう)を頂戴しました。検査結果の詳細は割愛しますが、非常に希少な疾患であり、その中でも明らかに他患者と比べて病状が悪化していく速度が速いとのことでした。
編集人自身はワーク・ホリック寸前の働き方を30年以上してきたので、医師の助言を有難く受け止めることに抵抗はありませんでした。また、現在は1日3時間程度、週3~4日程度の範囲で仕事をさせていただいていますが、やはり少し無理をすると翌日に症状がでてしまいます。しかし、「自分自身の経験が誰かの役にたてれば、まだ仕事を続けたい」との思いは強く、どうしてもオーバーワーク気味になってしまします。しかし、周囲の方々に助けられて何とか病状悪化を少しでも食い止められる選択を自分の意思でした以上、まさに第二の人生をスロースタートしたと考えています。
たまたま、同じ大学病院で違う難病罹患患者と仲良くなり、今でもSNS経由で情報交換を続けています。その中でも、仕事の話になるとその方は70歳手前で週3日後進の指導にあたっているそうで、若干羨ましく思う反面、編集人に仕事を依頼してくれる方がいることは精神衛生上も大変ありがたいと感じています。特に、大手コンサルティングファームからの依頼内容は「(顧客の)常識は世の中の非常識」「客観性のある付加価値の提供」など、新たな気付きに繋がることも多くこれからも可能な限り続けていきたいと考えています。