ブランド腕時計の中でも多くの愛好家が買い求めるのが「ロレックス」でしょう。希少性の高さもさることながら、一種のステータスのシンボル化された商品なのかも知れません。他にもブランド品として高価値の腕時計もたくさんありますが、やはり需要と供給の関係から換金性が高く中古品でもプレミアがつくそうです。そこには、メーカー側の販売戦略が関係して出荷数量を減らしていることも挙げられます。

現在では、AppleWatchやスマホ・携帯電話等で時間が簡単に把握できるため、腕時計を使う方も若年層を中心に減少しているようです。一方で、中高年齢層で生活に余裕が出てくると今までに買えなかったものが欲しくなる傾向があって、腕時計以外でも車やオートバイなどを買い求めていると言われます。国産の腕時計も非常に機能や品質が優れていても値引きして買えてしまうため、ブランド力を付けていく余地がありそうです。因みに編集人は難病治療の関係で腕時計は１つも所有していません。