オフィス鴻

COFFEE TIME(薪窯)

2025年05月16日

編集人宅では、休日は必ずブレッド(パン)と挽いたコーヒー豆で入れた温かい珈琲、それと少し高給なバターで朝食を家族で頂くことにしています。最近は少し高めのスーパーでも素朴だが味わい深い少し酸味のあるブレッドが売られていますが、特に薪窯で焼いたブレッドには特有の個性(ちょっとした焦げ目など)を楽しむことができるため、ピッツァ窯とは似てはいても異なるムラ(個性)が何とも食欲をそそります。

しかし、薪を調達するのも木の種類によって温度・火力などが違いますので、良く麺類でもそば打ちをしている方が微妙に水分量を気候によって変えるように、そこには常に繊細さが求められる仕事だと思います。もちろん職人の方によって作り方は様々ですが、効率化を追わない姿勢には感動すら覚えます。

一時期流行したアウトドアブームも一部のマナーの悪い方への批判が相次ぎ、最近はだいぶ下火になってきているようです。薪窯も住宅地では煙害などがあるようですが、今後科学的な研究が進めば自宅でも活用できるようになるかも知れませんね。