オフィス鴻

コーヒーの嗜み方

2025年05月16日

珈琲は日本人にも広く親しまれている飲料です。編集人も外食時には食後にエスプレッソ(ダブル)を頼むことが多いのですが、メニュー内容の割には提供する珈琲の特徴がまったくわからない店(チェーン店・喫茶店・専門店)も多く、価格以上にそのことに多少不満を持っています。特に風味・味わい(苦め等の味覚、香りという嗅覚の情報でも十分でしょう)が判らない物は少し外れた時の無念さが残るようです。多くの場合焙煎方法や入れ方によっても味・風味は変わりますから、安心できる店で個人の嗜好にあった1杯を嗜むことが出来た時は非常にうれしく感じます。単にコーヒーと言っても、豆の種類・焙煎方法(深入り)・飲み方(ミルク・砂糖の有無)・温度・ドリップ方法などで味わいは異なります。

最近は天候不順によりコーヒー豆の収穫量も減少しているようですから、店主(またはマイスター)の拘りが色濃く関係してきているようにも感じています。もし、珈琲に多少詳しい方であればAOC(生産地証明)などを参考にすることもできます。ただ、編集人は店内がうるさく感じられるお店(チェーン店・BGM・臨席の話し声など)は基本的に避けています。その場合はホテルのラウンジを利用させて頂くようにしています。1人当たり2千円以上と少し値は張りますが、大抵お代わり自由なので1杯単価にすればさほど高いとは思わないでしょう。また、店主の好みが色濃く反映されている専門店ではコーヒーカップや内装・抽出方法などにもこだわっていますので、お気に入りのお店を見つけたらラッキーだと思うようになりました。

航空会社でも、スカイマーク社のコーヒーには板チョコがついてきますので中距離程度の乗機なら心が穏やかになるように感じます。その他は個人の好みで注文するのか、またはパフェやランチメニューを置いてあることもあります。因みに編集人が入院治療で鹿児島を訪れた際には「あかねカフェ」を必ず訪れるようにしています。一見本格的な専門店には見えませんが、訪問する価値は高いと感じます。