パスポートセンター
2025年05月15日
先日、10年ぶりにパスポート申請のため所管行政のパスポートセンターに行ってきました。闘病生活が始まってはや10年、既に前回取得していたパスポートは既に失効しており、当時のスタンプ(入出国・VISA)を懐かしく眺めていました。編集人は妻との結婚時に「年2回は海外旅行に行く(1人も含めて)」との約束しており、数えてみると約20年間で50回以上海外に行っていた記録が残っていました。子供のパスポート(当時は5年用でした)も見てみると約30回の海外渡航歴があり、経済的には結構大変だったけどその時にしかできない経験をさせてあげられたことを周囲の方に感謝しています。
最近のパスポート発行者数は外務省の旅券統計によれば有効旅券総数は2,164万冊であり、日本人の1/6に相当します。この数字をどのように見るかは難しいのですが、編集人の周囲でもコロナ禍時には明らかに減少しているようです。報道等ではアメリカ(ハワイを含む)などの朝食が1人3~5千円するそうで、円安の影響もあって敢えて海外に行かずに国内のまだまだ知られていない良いところへと行く流れの様です。その一例がバーベキューや野外キャンプ、グランピングなどのようですがマナーの悪い方もいて徐々に減少傾向にあると聞き、非常に残念な思いです。あくまで編集人が20歳代のころはゴミは持ち帰るのが普通でしたが、使ったBBQ用具をそのまま捨てていく方もいるようです。
さてパスポートの話に戻りますが昔と違って手続きも簡素化されてきている反面、ネットで印刷した申請用紙がほんの少しサイズが違うとして再度作成しなおすようにと言われました。実際にネットで公開されているファイルからダウンロードしており、妻の分は全く問題なく申請出来ましたがやはりこのあたりにももう少し行政側の配慮が必要だと感じます。せっかく大金を投じてマイナンバーカードを普及させたのですから、国民に寄り添った行政のDX化を進めて欲しいものです。