タクシーと喫茶店
2025年06月24日
先日、大学病院での外来診察を受けるためタクシーを利用しました。最近はタクシー会社の電話無線がなかなか伝わらないため、専らTAXIGOを利用しています。料金は送迎料金を含めて3,500円程でしたが、これまで何度も乗車させて頂いている乗務員さんでたまたま世間話をしていたところ、来年東京都世田谷区に念願だったカフェをオープンする予定だとのことでした。特に音響(スピーカー等)にこだわりをもった音楽喫茶(昭和の歌声喫茶とは異なるそうです)とされるそうで、編集人には全くちんぷんかんぷんの内容でした。ただ、編集人が飲食店のアドバイザーやコンサルをしていることを知っており、何かお手伝いすることがあれば遠慮なくご連絡くださいと名刺をお渡ししてきました。
編集人の飲食業アドバイザー業務は、概ね客単価が5,000~20,000円程度の事業者さんを対象としており、もちろん喫茶店は初めてのことです。ただ非常に興味を惹かれたのは「珈琲メインの喫茶店+こだわりの音響」という組み合わせでした。その他にも編集人がコーヒーが大好きなこともあり20分くらいの時間でしたが大変楽しい時間をごすことができました。実際にコンサルをすれば相応の料金がかかりますが、今回は自分の経験値を上げる勉強にもなるため金額に関わらずにお手伝いしたいと考えています。特に最近は全日本珈琲協会の資料(第21回コーヒー需要動向調査)によれば月平均10杯くらい召し上がる方が多いようで、恐らくスターバックスなどを利用する若者の需要が伸びているようです。
因みにここ最近は異常気象等によるコーヒー豆の収穫量・品質共に低減傾向にあり、原材料費も高騰しています。当該資料では「ブラック派」が全体の50%近いこと、炭焼き・水出しタイプが好まれていること、そしてモカ(昔はブルーマウンテンやキリマンジャロ等が好まれていました)が人気であることなどです。N(アンケート対象者数)=1,200とありましたが、都心での調査か地方・郊外を含めた調査なのかでも結果は変わってくるでしょう。