ぶつかりおじさん
2025年08月31日
芸能人の千原誠二さんがご自身のYouTubeで駅などに出没する「ぶつかりおじさん」について持論を展開されていました。ぶつかりおじさんとは、弱者に対してわざと接触・ぶつかり行為などを行う人の総称だそうで、もともとは渋谷センター街付近で行われていた迷惑行為が全国に拡がっていることを指しているそうです。編集人も何度か後方からぶつけられたことがありますが、特に病院内での接触はここ2年で3回程ありその場でER(救急救命医)に対応してもらった経験があります。ただ繁華街等でのぶつかり行為は明かに故意であるようで、普段からため込んでしまった不満やストレスのはけ口として自信を正当化できそうな相手を探して行為に出ているとも言われています。
先述の病院内では3回とも相手方が看護師さんや事務員さんを呼んで下さりその場で対応できましたが、編集人がどんなに気を付けていても「後ろから接触」されれば対応の仕方がありません。例え杖を突いていても殆どが患者ではなく、付き添いの方が慌てているのか周囲を確認しないでぶつかってきたケースです。さすがに病院内で故意に接触してくることは無いのでしょうが、最近は車椅子を押している方、電動車椅子を利用される方のマナー(心情的に察することが出来る場合もあります)の悪さには閉口してしまうことも多いのが事実でしょう。実際ちょっと周囲を見回してくれればこのような事故は防げるとは感じます。
これは実際にあった話ですが、編集人の後方から来た初老と思われる男性に後方から杖をひっかけられ転倒したことがあります。その時に「お前が勝手にぶつかってきた」と言ったため、「周辺の防犯カメラの映像を警察に調べてらってから話をしましょう」と言ったとたんに、猛スピードで逃げていきました。その後すぐに警察官の方が駆けつけて下さり刑事の方が映像を確認されてくれました。精神的に余裕のない状態だったのかも知れませんが、今にして思えば弱者に対する確信犯であったと思っています。